阪神、開幕19戦目で初の連勝 “救世主”ウィルカーソンが来日初登板&初勝利

阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】
阪神・矢野燿大監督【写真:荒川祐史】

ウィルカーソンは6回3安打1失点の好投

■阪神 2ー1 巨人(16日・甲子園)

 阪神は16日、甲子園球場での巨人戦に2-1で勝ち、開幕19戦目にして初の連勝を飾った。来日初登板・初先発となったウィルカーソンが6回3安打1失点の好投で初勝利。チームは借金12まで減らし、逆襲へのきっかけにしていく。

 助っ人右腕が本拠地で躍動した。ウィルカーソンは初回2死一、二塁のピンチを作るものの、スタメン復帰した岡本和を左飛に仕留めて無失点の立ち上がり。2回からは3イニング連続で3者凡退に斬り、波に乗った。6回に岡本和の左前適時打で1点は失ったものの、先発の役割としては十分。7回以降は執念のリリーフで守り切った。

 打線は3回2死二塁から中野の遊撃内野安打の際に巨人・坂本が悪送球して先制。続く4回無死二塁では4番・大山が左翼への適時二塁打を放って1点を追加した。打線を大きく入れ替えてからは3戦2勝。徐々に虎の歯車が回り出した。

(Full-Count編集部)

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