外野“最短縦断”が「すげぇよほんと」 30m爆走→垂直キャッチは「余裕すらある」
オリックスドラ4・渡部遼人、スーパープレーで試合締めた
■オリックス 3ー0 西武(16日・京セラ)
オリックスのドラフト4位ルーキー渡部遼人外野手(慶大)が16日、スーパープレーで試合を締めた。京セラドーム大阪で行われた西武戦で、フェンス直撃の長打かと思われた大飛球を“ドンピシャ”キャッチ。外野を30メートルほど縦断した美技に、ファンからは「渡部すげぇよほんと」「とんでもない守備範囲!」と称賛の声が上がった。
3点リードの9回に守備要員として中堅で途中出場。連敗脱出まで1死となり、最後の最後で見せ場がやってきた。西武・栗山が強烈な打球を放った瞬間、落下点に向かって一直線。あっという間にフェンスに到着すると、最後はその場でジャンプしてゲームセットを掴み取った。
開幕から守備固めとしての起用も多い中、22歳は期待に応えた。存在をアピールした好プレーを「パーソル パ・リーグTV」は公式ツイッターやYouTubeで注目。ファンは「余裕すらあるもんなぁ」「ハルトマンうますぎ」「遼人くんスーパープレー」などとコメントを並べ、見惚れていた。