大谷翔平、“シフト破り”内野安打で6戦連続安打 今季初三盗から激走生還
敵地レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間17日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地・レンジャーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。7回の第4打席で遊ゴロ内野安打を放ち、6試合連続安打をマーク。今季初の三盗も決めた。
珍しい一打だった。7回先頭。元ソフトバンクのムーアのスライダーに詰まらされた打球は誰もいない三塁線へ。遊撃・シーガーが処理する間に悠々と一塁ベースを駆け抜けた。連続試合安打を「6」に伸ばした。暴投の間に二塁へ進むと、三盗をマーク。今季2個目の盗塁となった。同1死満塁からスタッシーの三ゴロの間に4点目のホームへ滑り込んだ。
先発左腕ハーンと対戦した初回先頭は際どいコースを攻められて見逃し三振。3回無死一、三塁は二ゴロの間に先取点を挙げ、2試合連続打点をマークした。2番手左腕マーティンと対した4回1死一塁は一ゴロ失策だった。
前日15日(同16日)の同戦では初回に右中間へ1号プレーボール弾。開幕8戦31打席目で生まれた一発だった。5回にも右中間2号2ランを放ち、4点差逆転勝ちへ牽引。5打数2安打3打点をマークした。
(Full-Count編集部)