大谷翔平、3号2ラン&三盗で勝利に貢献 指揮官は走塁を絶賛「ビューティフル」
8回に3号2ランの大谷、7回には今季初の三盗を決め生還
■エンゼルス 7ー2 レンジャーズ(日本時間17日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたレンジャーズ戦の8回に2試合連続となる3号2ランを放った。大谷はこの日5打数2安打、3打点に加え3得点も記録。チームを勝利に導く働きをジョー・マドン監督は「ビューティフル」と称えた。
大谷は1点リードの7回には一塁方向へ寄った守備シフトを破る三塁線への内野安打、暴投で二進した後、今季初の三盗もマーク。さらに1死満塁からスタッシーの三ゴロの間に生還し4点目を奪った。
三盗について指揮官は大谷自身の判断で敢行したと明かした上で「ビューティフル。タイミングが良かった」と絶賛。
さらに8回の本塁打についても「あの打席は大きかった。あそこで追加点を挙げられたからね。総じて、彼はいくつかの判定にイライラしていたが戦い抜き、良い打撃をした」と口にした。ただ、この日の働きで最も重要なのは“快足”にあったようで「盗塁がとても気に入っている。タイミングが非常に良かった。トライするタイミングもね」と繰り返していた。
(Full-Count編集部)