ロッテ、継投ノーノー継続も延長へ… 佐々木朗が8回完全も打線が得点奪えず

日本ハム戦に先発したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム戦に先発したロッテ・佐々木朗希【画像:パーソル パ・リーグTV】

益田への継投で日本ハムを9回無安打に抑えたが…

■ロッテ ー 日本ハム(17日・ZOZOマリン)

 17日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ-日本ハム戦は、両軍無得点のまま延長に突入した。ロッテは10日に完全試合を達成した佐々木朗希投手が先発、8回まで再び走者を一人も許さない快投を見せたものの、井口資仁監督はここで継投を選択した。

 2番手の益田直也投手は振り逃げで走者を許したものの、9回日本ハムの攻撃を無安打に抑えた。その裏ロッテは2死満塁の好機をつかみながら無得点に終わった。

 10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を達成した佐々木朗は、この試合で8回を投げ14三振を奪った。初回、2回と2つずつの三振を奪い、開幕から続けてきたシーズン連続イニング奪三振を、2020年の山本由伸(オリックス)に並ぶ日本人最長の25イニングまで伸ばした。その後も走者を1人も許さず、7回1死後は5者連続奪三振という快投だった。

(Full-Count編集部)

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