佐々木朗希、7回までパーフェクト継続 2試合連続完全試合まであと2イニング
3回は奪三振がなく連続イニング三振は「25」で止まるも…
■ロッテ ー 日本ハム(17日・ZOZOマリン)
ロッテの佐々木朗希投手は17日、ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦に先発し、パーフェクト投球を7回まで続けている。前回先発した10日のオリックス戦では史上16人目の完全試合を達成。この日も完全投球を継続し、1人の走者も許さず16イニング48人の打者を連続でアウトにしている。
佐々木朗は初回、アルカンタラを一ゴロ、細川と石井を連続三振に打ち取る絶好の立ち上がり。2回には清宮と近藤から三振を奪い、今季開幕から続けてきた連続イニング奪三振を「25」まで伸ばして、2020年に山本由伸(オリックス)が達成した日本人最長記録に並んだ。
3回はヌニエスを左飛、宇佐見を捕邪飛、淺間を左飛と三振は奪えず。連続イニング奪三振の記録は「25」で途切れたものの、3者凡退を続けると、5回は清宮を左飛、近藤を遊ゴロ、野村を空振り三振に打ち取り、6回も3者凡退。7回も1人の走者も許さず、2試合連続の完全試合に2イニングまで迫っている。
過去に完全試合を達成した15人のうち、次の登板では完封を記録した投手さえいない。史上初の大記録へ。佐々木朗が快投を続けている。
(Full-Count編集部)