エ軍放出のアップトンが現役引退を検討か 米記者伝える、古巣に“出戻り”の可能性も
敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が米紙「NYポスト」に寄稿した
エンゼルスから放出されたジャスティン・アップトン外野手。その去就が注目され、ツインズが調査に乗り出したと米メディアが先日報じた。一方、米敏腕記者によると、本人は現役引退も検討している他、古巣のダイヤモンドバックスが獲得を検討しているという。
MLBネットワークの記者であるジョン・ヘイマン氏が米紙「ニューヨーク・ポスト」に寄稿。MLBに関するさまざまな話題を書く中で、アップトンの去就にも触れた。「エンゼルスからリリースされたことは、彼がオープン戦で活躍していたこと(15打数5安打、3本塁打)と2800万ドル(約35億4000万円)の年俸を考えれば驚きだった。しかし、噂では彼は引退も検討しているという」と記した。
さらに「もしそうだとすれば、かつてのダイヤモンドバックスの1巡目指名選手は非常に素晴らしいキャリアだった」とした上で「そのダイヤモンドバックスは彼を連れ戻すことを検討している」とも伝えている。34歳のアップトンは2005年ドラフト1巡目全体1位でダイヤモンドバックスに指名され、12年までプレーした。今後の動向が注目される。
(Full-Count編集部)