オリ山本、連勝記録「18」で止まる 野手の失策で2失点…335日ぶりの黒星

ソフトバンク戦に先発したオリックス・山本由伸【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク戦に先発したオリックス・山本由伸【画像:パーソル パ・リーグTV】

5回まで快投も…紅林&安達の連続エラーで痛恨の2失点

■ソフトバンク 3ー0 オリックス(19日・京セラドーム)

 オリックスの山本由伸投手が19日、本拠地・京セラドーム大阪でのソフトバンク戦に先発。8回を投げて6安打、7奪三振の快投だったが、野手陣の失策で2失点(自責1)。昨年5月から続けていた連勝記録は「18」でストップ。史上4人目の19連勝はならなかった。

 初回から3イニング連続で3者凡退の完璧な立ち上がり。4回1死から牧原大にこの日の初安打を許したが、後続を危なげなく斬った。5回まで散発2安打、6奪三振と抜群の投球を見せていた。

 試合が動いたのは6回。1死から三森、牧原大に連打を許して一、三塁のピンチ。続く中村晃の打球を遊撃の紅林が二塁へ悪送球。1点を失い、なおも一、三塁で今度はグラシアルの遊ゴロを併殺にする際に二塁の安達が一塁へ悪送球。連続ミスで2点のビハインドを背負った。9回に登板した村西が3失点目を許した。

 打線はソフトバンクの先発・石川の前に苦戦。1点も援護できず、エースの記録が止まった。山本にとっては、昨年5月19日のロッテ戦(京セラドーム大阪)で敗れて以来、実に335日ぶりの黒星となった。

(Full-Count編集部)

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