捕手のミットを破壊した“超高速魔球” 人類最速169キロ右腕は「相変わらずエグすぎる」
ヒックスが投じた衝撃の一球で捕手のミット破壊「マジで不公平」
人類最速169キロの速球を誇るカージナルスのジョーダン・ヒックス投手が改めて剛腕ぶりを知らしめた。17日(日本時間18日)に敵地で行われたブルワーズ戦に登板した右腕は102マイル(約164キロ)のシンカーでキャッチャーミットを破壊。ファンは「これは反則になるべき」と驚きのコメントを寄せている。
ヒックスは1点ビハインドの5回に登板。1死一、二塁で左打者のオマー・ナルバエスに102マイルのシンカーを投じた。捕球したアンドリュー・キズナー捕手は三塁ベンチに戻ってキャチャーミットを交換。捕球の際にミットが壊れてしまったようだ。
米スポーツ局「ESPN」はこの1球を「ヒックスがあまりの剛球を投げたため、捕手のミットを破壊する」と伝えた。また、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマンが自身のツイッターに動画を投稿すると、ファンは「これが合法なわけない」「ヒックスは相変わらずエグすぎる」「マジで不公平」とコメントした。