「アンビリーバブル」 三塁ファウルゾーンからの“爆裂肩”が「とんでもない」
GG賞9度のアレナドは逆シングル捕球から一塁へランニングスロー
■カージナルス 5-1 マーリンズ(20日・マイアミ)
カージナルスのノーラン・アレナド内野手が驚愕のファインプレーを演じた。19日(日本時間20日)に敵地で行われたマーリンズ戦で、三塁線の打球を処理するや、ファウルゾーンから“爆肩”を披露してアウトに。ゴールドグラブ賞9度の名手が見せた“神業”に「この惑星のものじゃない」「とんでもない」など驚愕コメントが寄せられた。
1回2死一、二塁の場面だった。レイズのアビサイル・ガルシアが放った三塁線の打球を、アレナドが逆シングルでさばくとランニングスロー。ファウルゾーンから体を一気に捻りスナップスローで一塁に強い球を投じた。送球はややライト側に逸れたが、一塁のゴールドシュミットが懸命に体を伸ばしてキャッチ。右足のつま先部分をかろうじて一塁ベースにつけり、アウトにした。
ゴールドグラブ賞9度受賞のアレナドと同4度のゴールドシュミットが見せた“神業”を、球団は公式ツイッターに「リーグ最高の守備を擁していると言うことはできるが、まあこの動画に語ってもらおう!」と記して投稿。ファンは「アンビリーバブルなプレー」「アレナドはこの惑星のものじゃない」「球界最高」「これはとんでもない」「見るのを止められない」「ノーランは常軌を逸している!」「信じられない」とコメントを寄せている。