燕村上も玉砕した“至極の一球”が「やべえ」 前田健太絶賛の19歳は「ものが違う」
中日・高橋宏斗が投じた“最高のインロー”が「気持ちええわ~」
■中日 ー ヤクルト(20日・バンテリンドーム)
中日の高橋宏斗投手が20日、球界屈指の打者を圧倒する“至極の一球”を放った。バンテリンドームでのヤクルト戦で、昨季の本塁打王・村上を完璧な150キロで見逃し三振に。美しすぎる軌道に、ファンからは「これはやべえ」「さすがモノが違うな」と絶賛の声が上がった。
3回まで1安打の好投を見せ、4回に迎えた1死二塁のピンチだった。ヤクルトの主砲・村上に対し、フルカウントからの6球目だった。高橋宏が投じた渾身のストレートは、内角低めギリギリにズバリ。痛快な見逃し三振に、本拠地は大きく沸いた。
キャンプでは、紅白戦のマウンドを映像で見たツインズの前田健太が「中日の背番号19のピッチャー良くないですか?」と絶賛した2年目のドラフト1位。未来への期待が膨らむ一球を「DAZN」公式ツイッターが注目すると、ファンも「これ気持ちええわ?痺れる!」「これまじでやばい、きもちいい」「さすがものが違うな」「見て! 見て! これが竜の未来です!」と歓喜していた。