筒香嘉智、鈴木誠也との対戦は「夢のようなこと」 “日本の4番”対決に感慨深げ
5回2死満塁で今季初長打となる左翼線への2点適時二塁打
■パイレーツ 4ー3 カブス(日本時間22日・シカゴ)
パイレーツの筒香嘉智内野手は21日(日本時間22日)、敵地でのカブス戦に「4番・一塁」でスタメン出場し、決勝打を放った。1点を追う5回2死満塁で迎えた第3打席で左翼線へ逆転の2点適時二塁打。鈴木誠也外野手の在籍するカブスとの試合に「アメリカの地で一緒の球場で戦えるのは、夢のようなこと」と語った。
5回2死満塁のチャンス。カブス2番手ロバーツの投じた外角のボールを捉えた打球は左翼で弾んだ。3試合ぶりの安打は試合をひっくり返す逆転の一打になった。この日は5打数1安打2打点。チームも勝利し、試合後のテレビインタビューで「タイムリーの打席は良かったけど、それ以外の打席はあまり良くなかった。明日までに修正したい」と反省の言葉を並べた。
ともに「侍ジャパン」の4番を経験した鈴木との対決に。筒香は「誠也くんは敵味方を超えた存在だと思っている。彼の活躍をテレビで見るのが楽しみ。アメリカの地で一緒の球場で戦える夢のようなことだと思います」と振り返り、日本人対決に感慨深げだった。
(Full-Count編集部)