「どうやって打つの？」　大谷翔平“無双コンボ”の破壊力が「尋常じゃない」

21日の敵地・アストロズ戦で6回1安打無失点と好投した

■エンゼルス 6ー0 アストロズ（日本時間21日・ヒューストン）

　20日（日本時間21日）のアストロズ戦で今季初勝利を手にしたエンゼルスの大谷翔平投手。「1番・投手兼DH」で出場すると、6回途中までパーフェクトピッチングと快投し、6回1安打無失点で勝利投手となった。

　3回から6者連続三振を奪うなど、6回で降板するまでに12奪三振をマークして強打のアストロズ打線をねじ伏せた。この日、投球の軸になったのが曲がり幅の大きなスライダー。ストレートと違いすぎる軌道での“無双コンボ”に「どうやって打つの、これ」とファンも驚きの声をあげた。

　ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに大谷のストレートとスライダーを重ね合わせた動画を公開。右打席から大きく曲がり、外角低めへと決まる軌道を描くスライダーとストレートのあまりの軌道の違いにファンは「尋常じゃない」「魔球や」「曲がり方もエグいけどコントロールもぴったり要求通り」「とても美しい」とコメントが並んでいた。