大谷翔平の快投に同僚が受けた衝撃 泥だらけユニで投げる姿に「凄くカッコいい」
遊撃ベラスケス「泥だらけのユニホームで投げる投手も見たことなかった」
■エンゼルス ー オリオールズ(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地のオリオールズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。5試合ぶりの4号本塁打に期待がかかる。左手甲を打撲していたマイク・トラウト外野手が「2番・中堅」でスタメン復帰する。
大谷は20日(同21日)の敵地・アストロズ戦では6回1安打無失点で今季初勝利。12三振を奪う力投だった。この日は休養日を挟んでの20連戦初戦。多くのチームメートはいまだに興奮を抑えきれない様子だった。中堅を守っていたブランドン・マーシュ外野手は「とにかくスライダーが凄かった。センターで腕組みをして守るぐらいだったよ」と笑顔で振り返った。
遊撃のアンドリュー・ベラスケス内野手は大谷の泥だらけのユニホームが忘れられないようだ。「初回マウンドに上がる前にユニホームを泥だらけにするなんて。泥だらけのユニホームで投げる投手も見たことなかった。もの凄いカッコ良かった」。1勝以上のインパクトがあったようだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)