変化が異次元すぎて「偽物っぽい」 打者も凝視の“超魔球”は「どうなってんだ」
ヤンキースのキングが7者連続奪三振で圧倒も「そりゃあないよ(笑)」
■ヤンキース 4ー1 ガーディアンズ(日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースのマイケル・キング投手が22日(日本時間23日)、本拠地でのガーディアンズ戦で圧倒的な投球を披露した。6回から2番手で登板し、衝撃の7者連続奪三振。打者もバットを振らずに思わず凝視した“超魔球”の軌道に、ファンからは「偽物っぽい」「どうなってんだ」とフェイクすら疑う驚きの声が上がっている。
3イニングを投げ、1安打8奪三振の快投を見せたキング。連続奪三振が継続している中で、9回はマウンドを譲った。ニューヨークの地元放送局「SNY」によると、球団記録は8者連続だと聞き「あぁ、ブーニー(ブーン監督の愛称)、そりゃあないよ(笑)」と発言。記録に並ぶことはなかったが、圧倒的な球で勝利に貢献した。
右へ左へ、うねりにうねる球は難攻不落。「ピッチニング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏も、自身のツイッターで大注目した。防御率0.84の無双ぶりもうなずける魔球たちにファンも反応。「うわぁ」「どうやってあれ打つの?」「漫画みたい」などとコメントを並べていた。