衝撃の“空中トス”が「なんてプレー」 芸術美技のNo.1有望株が「桁外れの運動能力」
ロイヤルズのウィットJr.はイレギュラーにもとっさの好判断を見せた
■マリナーズ 5ー4 ロイヤルズ(日本時間25日・シアトル)
ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手の誰も予想できないミラクルプレーが話題を呼んでいる。イレギュラーに即座に反応し、宙を浮きながらの送球で走者をアウトにしたプレーが「桁外れの運動能力」「クレイジー。いつか彼をGOAT(史上最高)と呼ぶことになるだろう」とファンに衝撃を与えている。
24日(日本時間25日)に敵地で行われたマリナーズ戦、4回無死一塁の守備でのこと。守備シフトのため遊撃の定位置あたりを守っていた三塁手のウィットJr.は、投手に当たって方向の変わった打球に前方に倒れ込みながら飛びついた。誰もが一塁に投げると思いきや、飛びながら二塁へトス。とっさの判断で一塁走者をアウトにした。
MLB公式の有望株ランキング1位の21歳が見せたアクロバティックな好守。MLB公式ツイッターやロイヤルズ公式ツイッターが映像を公開すると、「なんてプレーだ」「非現実的だ!」「これから長年ゴールドグラブ」と驚きのコメントが寄せられた。