メジャーで活躍できるNPB選手は? 元鷹ムーアが脅威を感じた「日本のジーター」

レンジャーズに所属する元ソフトバンクのマット・ムーア【写真:小谷真弥】
レンジャーズに所属する元ソフトバンクのマット・ムーア【写真:小谷真弥】

元鷹助っ人が太鼓判を押した選手は“パ5人&セ1人”

 元ソフトバンクで、レンジャーズのマット・ムーア投手のインタビュー後編は日本球界で脅威を受けた選手たちについて。メジャーで活躍できると太鼓判を押すNPB選手もピックアップしてもらった。

 レイズ時代の2013年に17勝を挙げるなどメジャー通算56勝を誇るムーア。ソフトバンクでは2020年に11試合先発して6勝をマーク。巨人との日本シリーズでは7回無安打無失点に抑えて日本一にも貢献した。そんな実績豊富な左腕が「日本で一番の打者」「日本で一番の投手」と高く評価するのが元チームメートだった。

「毎日見ていたこともあるけど、ユウキ・ヤナギタだろうね。勝ち試合にはいつも絡んでいた気がした。外野でいいプレーを決めたり、補殺があったり、ホームランを打ったり、大事な場面でヒットを打ったり……。ヤナギタはパワーがあって俊足だ。同じチームにいて僕らは幸運だった。対戦しなくて良かったと思っているよ」

「先発投手ならセンガ、リリーフならモイネロだね。モイネロはとにかく『すごい』って感じだった。カーブが良かった。センガは速くていいフォーク、いいカーブ、カットボールもあった。僕が監督で1試合勝負なら彼を使うね」

「日本であれだけ成功しているのだから、こちらでも成功しないわけはない」

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