誰もいない外野に送球…ミスしか出ない“1分間の悪夢”が「最悪プレーの連続」
1点リードの9回1死一、二塁から起きた大悲劇…「最も醜いプレーの一つ」
■ツインズ 5ー4 タイガース(日本時間27日・ミネソタ)
タイガースは26日(日本時間27日)、敵地でのツインズ戦で衝撃のサヨナラ負けを喫した。1点リードした最終回のピンチに、落球するわ、挟殺プレーで無人の外野に悪送球するわのドタバタ……。思わず頭を抱えたミスの連続に、ファンも「私が今まで見た中で最悪のディフェンスプレーの連続」「完全にクレイジーな最後。何度ミスしたか数えてみて」と驚いた。
4-3でリードした9回1死一、二塁。勝利が目前に迫る中、ツインズのミゲル・サノが放ったライナー性の打球は右翼へと飛んだ。右翼手のロビー・グロスマンはグラブに当ててポロリ。走者は慌ててスタートを切る中、ボールは捕手のエリック・ハースまで戻ってきた。一塁走者が二塁で飛び出していたが、なぜか三塁へ送球。しかも悪送球となり、誰もいない左翼に転がる間に、2人が生還してサヨナラとなった。
頭を抱えたハースは、本塁ベース付近で茫然自失。すぐそばでツインズナインが歓喜の輪を作ったのが、余計に痛恨ぶりを強調させた。MLB公式のツイッターも「ミネソタでワイルドなサヨナラ??」と注目。ファンからは「最も醜いプレーの一つ」「どうしたらこんなことが可能になるのか」「レクリエーションゲームみたいだ」などと厳しいコメントが並んだ。