平凡飛球で「突然の中谷劇場」　2度転んでからのキャッチが「エンターテイナー」

ソフトバンク・中谷はフライ捕球に転んだが体勢を立て直してキャッチした

■ソフトバンク 3ー0 西武（26日・PayPayドーム）

　平凡な飛球に対して捕球体勢に入ろうとしたところで転倒。球場にどよめきが走ったが、何とか体勢を立て直して捕球したソフトバンク・中谷将大外野手のプレーが話題になっている。ファンは「これはエンターテイナー」などと声を寄せている。

　26日に本拠地・PayPayドームで行われた西武戦。1点リードの3回1死一塁の場面で西武・岸がライトへフライを打ち上げた。「5番・右翼」で先発した中谷は捕球体勢に入ろうとしたところで、芝にスパイクを引っ掛けたのかつまずいたのか、まさかの転倒。体勢を立て直そうとしたところでさらにバランスを崩した。球場にどよめきが走り、解説者も「お！」と声を発したが、何とか立て直して捕球。二塁走者の金子はタッチアップで三塁に進んだものの、“大事”には至らなかった。

「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【平凡飛球も…】中谷将大『好守の錬金術師』だった!?」として動画を投稿すると、ファンは反応。「歓声のザワザワ具合　笑」「これは怖かった」「フェイントをかけたな！」「突然の中谷劇場は驚いた」「歓声がなんか草」とコメントを投稿している。