大谷翔平は今季初の休養 指揮官は“代役2番”を称賛「どんどん良くなっている」

エンゼルスのジョー・マドン監督【写真:盆子原浩二】
エンゼルスのジョー・マドン監督【写真:盆子原浩二】

2番マーシュは3安打1打点、今季15打点はチームトップ

■エンゼルス 4ー1 ガーディアンズ(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地・ガーディアンズ戦を今季初めて欠場した。開幕20試合目で初のベンチスタートとなり、代打でも出番はなかった。チームは4-1で快勝して今季最長の5連勝。貯金6とし、地区首位をキープした。

 指名打者に主砲・トラウト、2番にはマーシュが入った。打線は3回に敵失を絡めて3点を先制して試合を優位に進めた。マーシュは3安打1打点の活躍。マドン監督は「とても信頼している。すでにとても良い。彼はどんどん良くなっている。ショウヘイがいない中で2番に入れることに違和感はなかった。打点を見てくれ。得点圏でとても素晴らしい。どこでも良い守備をするし、走塁もいい」と、チームトップ15打点を挙げている若手を絶賛した。

 左腕デトマーズが今季初勝利。5回2安打1失点と試合を作り、救援陣も無失点リレーを見せた。大谷抜きの打線で臨む試合について、マドン監督は「良い投球をしないといけない。私たちはこの(ガーディアンズとの)連戦でずっと良い投球をしていた。これが最も重要な違いだと思う」と語り、投手陣を称えていた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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