吉田輝星が「すんごい球投げるな」 首位打者のけ反った「キレもコースもエグい」
オリの主砲と“吉田対決”…投げ込んだ美直球でのけ反らせるシーンも
■日本ハム 6ー2 オリックス(28日・東京ドーム)
覚醒の気配を見せている日本ハムの吉田輝星投手が28日、球界屈指の打者と“痺れる対決”を演じた。東京ドームでのオリックス戦。吉田正尚外野手にポテンヒットを許して連続無失点は9試合で途切れたが、思わずのけ反らせる美しい直球も披露。ファンからも「すんごい球投げるなーって観てました!」「キレもコースもエグい」と称賛していた。
6点リードの8回に登板。2者連続四球が絡み、2死二、三塁で吉田正を迎えた。カウント3-1からの5球目に投じた内角高めの144キロは、2年連続首位打者も思わず体を反らす見逃しストライクに。フルカウントとなって勝負に出たフォークで打ち取ったと思われたが、左翼前にポトリと落ちて2点を失った。
加速度的に成長する21歳右腕と日本を代表する打者との“吉田対決”を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも大注目。ファンも手に汗握ったようで「最高の戦いを生で見られて良かった」「吉田さすがですわ」「打ち取った当たりだし良かったと思う」「マサタカに軍配だけど、吉田輝星も決して負けてない」などとコメントを並べていた。