巨人・菊地大稀、支配下即プロ初登板 “異例”ユニホームの背番号3桁「019」のまま
先発の菅野は今季最短3回2失点で降板
■巨人 ー 阪神(29日・東京ドーム)
29日に支配下選手契約を締結したばかりの巨人の育成ドラフト6位・菊地大稀投手が同日、東京ドームで行われた阪神戦でプロ初登板を果たした。先発した菅野智之投手が今季最短3回2失点で降板した後を受け、2番手でマウンドに上がった。
背番号は「96」に決まったが、ユニホームが間に合わなかったのか「019」のまま、異例の3桁の背番号で登板。今季はここまで2軍戦で12試合に登板し、0勝0敗2セーブ、防御率3.00をマーク。新潟県・佐渡島の出身初のプロ野球選手として2桁背番号をつかみ、さっそくデビューした。
先頭の糸原を中飛に打ち取ると、続く小幡は3球三振。梅野に左翼フェンス直撃の安打を許したが二塁でタッチアウトとなり、この回をわずか10球で三者凡退で終えた。