大谷翔平の「ああいうHRが見たかった」 逆方向弾に地元局興奮「ショウタイムが戻ってきた」
マーク・グビザ氏「左中間へのライナー性、よく飛びました」
■Wソックス ー エンゼルス(日本時間30日・シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地で行われたホワイトソックス戦に「4番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で4号ソロを放った。11試合ぶりの一発をエンゼルスの地元放送局は興奮気味に伝えた。実況は「ショウタイムが戻ってきた」と評し、解説は「ああいうホームランが見たかった」と絶賛した。
初回2死。大谷は、右腕ジオリトの高め93.1マイル(約149.8キロ)のフォーシームを捉え、左中間席に運んだ。16日(同17日)の敵地・レンジャーズ戦の8回に放って以来47打席の一発。飛距離419フィート(約127.7メートル)、打球速度108マイル(約173.8キロ)の一撃に、「バリー・スポーツ・ウエスト」の放送席も大興奮だ。
実況のパトリック・オニール氏は「オオタニ、左中間へ、いい当たり、深い。ショウタイムが戻ってきた」と伝えた。そして、解説のマーク・グビザ氏は「ショウヘイ・オオタニの、まさにああいうホームランが見たかったんです。左中間へのライナー性、よく飛びました。ようやくあちらの方向にホームランが出ました。ショウヘイ・ザ・ウェイ、逆方向へのホームランでした」と説明。大谷の真骨頂である逆方向への一発を称賛していた。
(Full-Count編集部)