三塁線からの爆速ノーバンが「目を見張る」 318億円男の美技は「冗談でしょ」
レンドンは三塁線から一塁へ矢のような送球を送った
■エンゼルス 5ー1 Wソックス(日本時間30日・シカゴ)
エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が29日(日本時間30日)に敵地で行われたホワイトソックス戦で攻守に存在感を示した。打っては6回にタイムリー二塁打を放つなど4打数2安打。守備では三塁線の打球をさばいて一塁に大遠投、矢のようなノーバウンド送球を繰り出してアウトにした。7年総額2億4500万ドル(約318億円) で2020年に加入した大物三塁手の“爆肩”にファンは「目を見張る送球だ」「本当にエグい」とコメントしている。
1点リードで迎えた5回2死の場面。ジェイク・バーガーが放った三塁線寄りのゴロにレンドンが軽やかに反応した。逆シングルでグラブにボールを収めると、右肩を一回し。弾丸送球を一塁に送った。これに一塁のジャレド・ウォルシュが“大開脚捕球”で応え、アウトにした。
MLB公式サイトのエンゼルス番記者レット・ボリンジャー氏が自身のツイッターに「アンソニー・レンドンがまた三塁で力強い守備」と綴って美技動画を投稿すると、「守備ではずっとリーグ屈指の選手だった」「ライブで見ていて思わず大声で叫んじゃった」「冗談でしょ」「ウォルシュの股関節の柔らかさに感謝」などの声が。日本語でも「レンドーンのパワフルスロー!!」「野生の守備! これぞMLB級! 最近毎試合観られるよな」「レン様からウォルシーの華麗なる連携プレー」とコメントが寄せられた。