前が見えない…「イカした」大谷翔平 “お茶目な”ハイタッチに米メロメロ
茶目っ気に米メディアも注目「カウボーイハットを被って楽しむショウヘイ」
■エンゼルス 5ー1 Wソックス(日本時間30日・シカゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手が29日(日本時間30日)、敵地でのホワイトソックス戦で11試合ぶりの一発となる4号ソロを放った。ベンチに戻ると白いカウボーイハットを被らされ、今季チームで恒例のセレブレーション。頭が小さいのか、ハットが大きいのか、大谷の目が隠れた状態で同僚らとハイタッチ。お茶目すぎる祝福風景に、米メディアもこぞって注目した。
今季初めて「4番・DH」で出場すると、初回2死の第1打席で高めのフォーシームを一閃。左中間席へ飛び込んだ11試合47打席ぶりの一発は、飛距離419フィート(約127.7メートル)、打球速度108マイル(約173.8キロ)だった。
痛烈な逆方向へのアーチもさることながら、米メディアは“生還後”も楽しみにしていた様子。ベンチでの様子について、米CBSスポーツが「ショウヘイ・オオタニ=大きなカウボーイハット姿の男」といえば、スポーティング・ニュースも「カウボーイハットを揺らすイカしたショウヘイ」と注目。MLB公式も「カウボーイハットを被って楽しむショウヘイ」と紹介していた。
ア・リーグMVPを受賞した昨季と同様に、打席に入る前からベンチに帰った後も含めて“大谷劇場”。ふとした瞬間に見せる茶目っ気は、今季も全米を虜にしている。
(Full-Count編集部)