鈴木誠也が月間最優秀新人に選ばれたワケ 機構が高評価した“4つの受賞理由”
日本選手では2018年大谷翔平以来7人目の受賞
カブスの鈴木誠也外野手が2日(日本時間3日)、4月のナ・リーグ月間最優秀新人(ルーキー・オブ・ザ・マンス)に選ばれた。メジャーリーグ機構は両リーグの月間最優秀新人の受賞者を伝えるリリースで、鈴木が4月中に見せた活躍を4つの項目に分けて紹介した。
「21試合で打率.279、出塁率.405、長打率.529、13得点、19安打、5二塁打、4本塁打、14打点、14四球、1盗塁を記録」
「OPS.934は4月のカブス新人選手では史上4位。ジオバニー・ソト(2008年1.060)、チェ・ヒソプ(2003年.986)、タイラー・コルビン(2010年.965)に次ぐ。長打9本は4月のカブス新人選手では史上2位タイ(ソト、14)」
「開幕から9試合連続安打を記録。開幕から9試合連続はカブスではアンディ・パフコ(1943年)に並ぶタイ記録。日本選手としてもタンパベイのアキノリ・イワムラに並ぶタイ記録」
「4月17日で終わる週のナ・リーグ最優秀選手に選出された。カブスでは昨年9月5日で終わる週のフランク・シュウィンデル以来の週間最優秀選手受賞者」
日本選手の月間最優秀新人受賞者では2018年4、9月のエンゼルス・大谷翔平以来7人目となった。3日(同4日)からは本拠地・ホワイトソックス2連戦。チーム浮上へ導く一打が期待される。
(Full-Count編集部)