大谷翔平、次回登板予定は6日Rソックス戦 二刀流ルース“聖地”で初の投打同時出場へ
6日レッドソックス戦で投打同時出場する予定
■Rソックス ー エンゼルス(日本時間4日・ボストン)
エンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)の敵地・レッドソックス戦で先発マウンドに上がる予定となった。ジョー・マドン監督が3日(同4日)の試合前会見で明らかにした。投打同時出場についても「イエス。それは日々確認しながら進めている」と話した。
1日(同2日)の敵地・ホワイトソックス戦で右股関節の張りを訴えて途中交代した。翌2日(同3日)は今季初の代打出場で二ゴロ。一塁までは全力疾走ができていなかった。しかし、患部は順調に回復。この日はブルペン入りして29球を投げた。マドン監督は患部の状態について「とても調子はいいようだ」とし、次回当番については「予定では木曜日だ。引き続きどう感じているのかモニターしつつ、調子がそのまま良いようであれば木曜日に登板させる」と話した。
練習後にはレッドソックスの澤村拓一投手、西武やレッドソックスなどで活躍した松坂大輔氏らに笑顔で挨拶した。この日のレッドソックス戦には「3番・指名打者」でスタメン復帰する。
メジャー30球場で最も古いフェンウェイパークはベーブ・ルースが1914年から1919年まで投打で活躍した。昨季まで大谷は同球場で打者として7試合出場してきたが、投手としてはキャリア初登板となる。今季3勝目をかけたマウンドとなる。