絶望する由伸が「貴重すぎ」 “完璧な1球”粉砕「ギータにしかできないホームラン」
柳田は同点の6回、山本から3号満塁弾で試合を決めた
■ソフトバンク 7ー3 オリックス(3日・PayPayドーム)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が、山本由伸投手から勝ち越しのグランドスラムを放った。“最高峰”の2人の痺れる勝負は、ファンを「外角の完璧な球 打った柳田が凄すぎ」「逆方向にあれだけ強い打球飛ばせるのは強打者の証」とファンを興奮の渦に包んでいる。
3-3の6回だった。山本のこの日投じた124球目を粉砕。打った瞬間、バットを高々と掲げながら“確信歩き”した。打球は左中間ホームランテラスに吸い込まれ、マウンド上の山本は両膝に手を付いてガックリとうなだれた。球場はどよめきの後、大歓声に包まれた。
早くも今年の“ベストマッチ”になりそうなこの勝負。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが劇的な一発の映像を公開すると「このホームランは痺れたね」「この確信ホームラン カッコよすぎる!」「ギータにしかできないホームラン」と称賛の声が。また「膝に手を付く由伸の姿が超貴重すぎる!」「ここまでうなだれる由伸を見るのはいつぶりなんだろう」といったコメントもあった。
(Full-Count編集部)