澤村拓一、大谷翔平斬りで初対決を制す “宝刀”で空振り三振「胸借りるつもりで」
9回に登板…ウォード、トラウト、大谷の上位打線を3者凡退に斬る
■Rソックス 4ー0 エンゼルス(日本時間4日・ボストン)
レッドソックスの澤村拓一投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのエンゼルス戦で9回に登板。3者凡退に仕留め、完封勝利に貢献した。大谷翔平投手とのメジャー初対戦は、空振り三振に。試合後の日本の放送局のインタビューでは「素晴らしいバッターですし、日本代表するというよりはこの世界を代表するバッターなので、胸を借りるつもりでいきました」と話した。
4点リードの9回に出番が回ってくると、先頭のウォードを遊ゴロに。さらに続くトラウトも速球で遊ゴロに打ち取った。あと1死となって迎えた打者は大谷。カウント2-2から最後はスプリットで空振り三振に仕留め、試合を締めた。
終了直後のインタビューでは「どんな展開でも言われたら投げるのが仕事」と淡々。大谷に最大限のリスペクトを示しつつ「きょうはきょうでチームが勝つことができてよかった」と安堵の表情をみせた。
(Full-Count編集部)