ダルビッシュ、今季最長7回2失点で3勝目 6度先発で5度のQSと抜群の安定感
6回に左越え2ランを浴びて1点差とされるも後続抑える、防御率は4.05
■パドレス 3ー2 マーリンズ(日本時間7日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたマーリンズ戦に先発。今季最長の7回を投げて5安打2失点で、今季3勝目を手にした。チームは3-2で勝利し、4連勝を飾った。
ダルビッシュは5回までわずか69球で無失点とテンポよく打たせて取る投球を披露。3-0の6回にヘスス・アギラルに左越え2ランを浴びて1点差に迫られたが、7回97球を投げてリードを保ったまま救援陣に後を託した。三振は3つながら無四死球だった。8回は前阪神のロベルト・スアレスが3者凡退でつないだ。
ダルビッシュは2度目の先発となった4月12日(同13日)のジャイアンツ戦で1回2/3を9失点と炎上。しかしそれ以外の5度の先発登板ではクオリティスタート(QS)と安定感を見せている。これで自身3連勝で、防御率は4.05となった。
(Full-Count編集部)