新球場の座席はベンチもブルペンもチェックできる 谷口雄也が語る魅力とは?
最前列からバッターボックスの距離は約15メートルと選手が間近に
「FIELD LEVEL」のバックネット裏からの景色は、レフトスタンドに「TOWER 11」、センターにはブルワリーレストランが見えます。そして両サイドの外野席の前にはブルペンも。この位置からは選手の動き、作戦の流れなどフィールド内の雰囲気が楽しめます。最前列からバッターボックスまでの距離は約15メートル! ピッチャープレートからホームベースまでの18.44メートルよりも短いんです。この座席から選手に声援を送ると、振り向いてくれそうな距離ですよね。
次に内野スタンドです。エスコンフィールドではファイターズのベンチは一塁側です。内野スタンドからはベンチ内が見られるので、選手の喜ぶ顔や、真剣な表情、監督やコーチの選手への指示などここからチェックができますね。
ライト側の1番のポイントはファイターズ投手陣のブルペンが目の前にあること! メジャーリーグの球場の多くは、ブルペンがこの場所にあります。出番に向けてどんな準備をするのか? 待機している投手の行動や表情は? ファンサービスをしてくれるのか? 試合を観ながらブルペンを楽しむファンの方も増えそうだなと想像しています。
そしていよいよ、観戦を盛り上げる大型ビジョンを紹介します。縦16メートルx横86メートルの世界最大級のサイズ! 50インチテレビがなんと約1800個入る大きさです(わかりづらかったらスミマセン)。とにかく、この大型ビジョンに映し出される選手を見て、興奮すること間違いなしですね。レフト、ライトに1つずつあります。臨場感や躍動感を演出する大型ビジョンは、「注目してください」なんて言わなくても必ず目が行くはずです。
今回は球場内の座席、観戦の楽しみ方と大型ビジョンを紹介しました。自分ならどこに座って何をするか。どこから大型ビジョンを見るか。想像してみてください。きょうはバックネット裏、次は外野スタンド……それぞれの楽しみ方があるはずです。
エスコンフィールドでみなさん独自の観戦スタイルをつくってください!
(ファイターズ スポーツ&エンターテイメント 谷口雄也)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)