巨人、投壊3連敗で首位転落 燕村上に2戦連続の満塁被弾…5戦で計37失点の惨状
坂本の離脱後は1勝4敗…シューメーカーは来日ワースト6失点
■ヤクルト 6ー2 巨人(7日・東京ドーム)
巨人が7日、東京ドームでのヤクルト戦に2-6で敗れ、3連敗を喫した。首位攻防の3連戦に臨んだが、投手陣が踏ん張れずヤクルトと入れ替わって首位から陥落した。直近5試合で計37失点と惨状が広がっている。
先発のシューメーカーは初回、山田から先制2ランを被弾。さらに3回には3四死球で無死満塁の大ピンチを招くと、村上に9号満塁弾を浴びた。2試合連続のグランドスラムは、プロ野球史上9人目、セ・リーグでは3人目の記録だった。シューメーカーは来日ワースト6失点で最短3回でノックアウトされた。
打線は5回1死一、三塁から大城が中堅への2点適時打を放ったが、序盤の大量失点が重くのしかかった。キャプテンの坂本が抹消された1日以降は1勝4敗と完全に失速。投打で正念場に立たされている。
(Full-Count編集部)