Aロッド氏甥っ子がメジャー初打席初アーチ 「大暴れしてこい」に応えて昇格即快挙
マーリンズのデュナンドはパドレス戦で先制の1号を放った
■マーリンズ ー パドレス(日本時間8日・サンディエゴ)
メジャー歴代4位の696本塁打を誇るアレックス・ロドリゲス氏の甥っ子であるマーリンズのジョー・デュナンドが7日(日本時間8日)、メジャーに初昇格し、デビュー戦で初打席初本塁打を放った。衝撃デビューに、ロドリゲス氏も自身のツイッターに「ワオ! MLB初打席でホームラン。レッツゴージョー!」と綴った。
パドレス戦に「9番・三塁」で先発出場。3回にショーン・マネイアのチェンジアップを左中間席に運ぶ先制アーチ。打球速度99マイル(約159.3キロ)、365フィート(約111.3メートル)だった。デュナンドは2017年マーリンズにドラフト2巡指された26歳。右投げ右打ちの三塁手だ。
ロドリゲス氏は昇格を知った段階でも「甥っ子よ、メジャー昇格おめでとう。努力は実る。大暴れしてこい!」とつぶやくなど、大きな期待を寄せている。MLB公式サイトのマーリンズ番記者クリスティーナ・デニコラがツイッターに映像を公開すると「メジャーへようこそ」「すばらしい」「MLB初打席で!」と喜ぶファンの声が上がった。