オリックス、今季ワースト7連敗“悪夢のGW”に中嶋監督お手上げ 「もう、見たまんま」
投手陣の踏ん張りに「申し訳ないと言うしかないです」
■楽天 2ー1 オリックス(8日・京セラドーム)
オリックスは8日、本拠地・京セラドームでの楽天戦を延長10回、1-2で敗れ今季ワーストの7連敗を喫した。好機を作りながらもあと一本が出ない打線に中嶋監督も「はい。もう、見たまんまですね…」とお手上げ状態だった。
2回に頓宮の1号ソロで先取点を奪ったが、その後は0行進が続いた。同点で迎えた9回も2死満塁とサヨナラのチャンスを作ったが頓宮が中飛に倒れた。
投手陣が踏ん張りを見せていただけに中嶋監督は「野手がやるしかない。この頑張りにどうやったら応えられるか。もう何を言ったとしても、申し訳ないと言うしかないです」と、ピッチャー陣に頭を下げた。
借金「6」は中嶋政権ではワーストタイ。5月はいまだ未勝利と“悪夢のゴールデンウィーク”になってしまった。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)