元巨人“サメ男”パーラが現役引退を決断 ナショナルズ特別補佐就任へ、米報道
2019年に「シャーク・ダンス」が大流行、球団初のWS制覇の象徴となった
元巨人のヘラルド・パーラ外野手が現役引退を決断したと地元放送局「MASNスポーツ」のダン・コルコ氏が伝えた。ナショナルズの球団特別補佐に就任する。
35歳のパーラは2009年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。2011、2013年と2度のゴールドグラブ賞を受賞した。ブルワーズ、オリオールズ、ロッキーズ、ジャイアンツでプレーし、2019年途中からナショナルズに移籍。登場曲を「Baby Shark」に変更すると、曲に合わせて手を上下に叩く「シャーク・ダンス」が大流行。球団初のワールドシリーズ制覇の象徴となった。
2020年は巨人でプレーしたが、右膝痛に苦しみ、47試合出場、打率.267、4本塁打、13打点にとどまった。昨季はナショナルズに復帰。今季は3月にマイナー契約を結んだが、1日にリリースされていた。メジャー通算1519試合出場、打率.275、1335安打、90本塁打、532打点、97盗塁。
(Full-Count編集部)