大谷翔平に「正真正銘、粉砕された」 球場揺れた満塁弾に米メディア衝撃「神だ」
恐るべき勝負強さ「満塁での打席を見るべき」
■エンゼルス 11ー3 レイズ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・レイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、今季初の2打席連続弾を放った。6回の第3打席で中堅左へ10試合ぶりの5号ソロを放つと、7回の第4打席は左中間へ6号満塁弾を放った。メジャーのキャリアで自身初となるグランドスラムを、米国の各メディアは大興奮で伝えている。
米スポーツ局「ESPN」のオールデン・ゴンザレス記者は「次にショウヘイ・オオタニが満塁で打席が回ってきたと私がツイートしたら、見るべきだ」と伝え、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジョバンナ記者は「私なら彼を満塁で敬遠していたかもしれない」と勝負強さに舌を巻く。
さらにレッドソックス専門ポッドキャスト番組「ジャレッド・カラビス・ポッドキャスト」のジャレッド・カラビス記者も「ショウヘイ・オオタニは神だ」と絶賛。MLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「(ボールが)正真正銘、粉砕された」と伝えた。
また、米メディア「スポルティングニュース」のダニエル・ヤノフスキー記者「オオタニはまたMVPを取る準備ができている」と、昨季のような打撃をこれから見せてくれるのではと期待していた。
(Full-Count編集部)