大谷翔平、2打席連発は「やっぱり構えが大事」 100号に王手、快進撃に充実 一問一答
初の満塁弾「僕の中では打っていたと思っていた」
■エンゼルス 11ー3 レイズ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・レイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、今季初の2打席連続本塁打をマークした。6回の第3打席で10試合ぶりの5号ソロ。7回の第4打席でキャリア初の6号満塁弾を放った。4打数3安打5打点で打率.252。チームは11-3で大勝した。
――打撃の調子が上がっていると言っていた。
「2本出るとは思っていなかった。1打席目は内容的にも良かった。それを継続して、いい結果が出て良かったと思う」
――満塁本塁打を振り返って。
「球種は特に決めていない。甘い球が来たら打とうと思った。前がトラウト選手だったので、それに引き続きというか、そういう形で甘い球を打とうかなと思った」
――トラウトと2者連続弾となった。
「そうですね。トラウト選手の方が間違いなく打つ機会が多いと思うので、あとは僕が続けるかだと思う。チーム的にも盛り上がると思うので、もっともっと出ることを期待して頑張りたいと思います」
――次の本塁打で通算100号に到達する。
「早く達成したいなというか、できれば明日打って、早めに超えたいなと思っています」
――満塁弾は初めてだった。
「僕の中では打っていたと思っていたので、知らなかったです」
――ここ数試合は、意図的に逆方向に打っているのか。
「甘い球は基本的にセンター方向に打てればいいなと思っている。常にそういう意識でいますけど、調子が悪い時はなかなかそういう風にはいかないので、内に来たら引っ張るし、外に来たらまたレフトの方に打てればいいなと思っています」