大谷翔平が復活弾で「ホッとした笑顔」 地元局アナは熱狂「パーティーを始めよう」
解説者は逆方向への打撃に感嘆「意識的な努力をしていますね」
■エンゼルス 11ー3 レイズ(日本時間10日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、本拠地で行われたレイズ戦で10試合、42打席ぶりとなる5号ソロを放った。地元局「バリー・スポーツ・ウエスト」の放送席は、この復活弾にお祭り騒ぎだ。
久々の一発が飛び出したのは6回だ。先頭のマーシュが一塁内野安打、ここでトラウトが左翼に7号2ランを放り込んだ。続いて打席に入った大谷も、逆らわずに中堅左への特大弾で続いた。
「バリー・スポーツ・ウエスト」で実況を務めるパトリック・オニール氏は「オオタニが、このボールをドライブした。彼は、マイク・トラウトとの連続HRを狙っているのか!!! 今季ビッグAでの初めてのHRだ。パーティーを始めよう!!!」と大絶叫。今季本拠地で初の本塁打に大喜び。さらに「昨年のMVPから、ホッとした笑顔が見られます」と続けた。
さらに、エンゼルスOBで解説を務めるマーク・グビザ氏は「彼はあの方向にホールを打つ意識的な努力をしていますね」と、逆方向への打撃に復調を感じ取っている様子だった。
(Full-Count編集部)