大激走の中田翔が愕然…　完璧な“連係レーザービーム”は「鉄砲肩たまんねぇ」

右中間真っ二つの打球→一塁走者の中田翔が本塁狙うも…

■DeNA 3ー1 巨人（10日・新潟）

　DeNAの野手陣が、完璧な“連係レーザービーム”で生還を阻止した。10日にHARD OFF ECO スタジアム新潟で行われた巨人戦。一塁から巨人・中田が一気に本塁を狙う中、「強肩×強肩」でアウトに。超一流の美技に、ファンからは「おー、楠本さんと牧さんの連係レーザービーム」「気持ちいい」と絶賛の声が上がった。

　この日1軍復帰した中田が7回2死から中前打で出塁した直後だった。続く大城が放った打球は、右中間を真っ二つ。激走する中田は三塁も蹴ってホームへ。しかし右翼の楠本が鋭い送球で内野に返すと、受けた二塁の牧は目一杯腕を振ってバックホーム。わずかに間に合わなかった中田は、その場でがっくりと肩を落とした。

　試合は3-1で勝利。1点返されていれば分からない展開だっただけに、球団公式ツイッターも「これぞプロの技!!」と紹介。ファンは「肩つっよ」「うひょ～この鉄砲肩たまんねぇ～」「牧くんの中継プレー最高」などと絶賛コメントを並べていた。