大谷翔平、技あり中前打で4試合連続安打 通算100号なるか、エ軍は序盤で大量リード
本拠地・レイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場本拠地・レイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
■エンゼルス ー レイズ(日本時間11日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地・レイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。2打席凡退で迎えた4回の第3打席で中前打を放ち、4試合連続安打をマークした。
技ありの一打だった。2ボール2ストライクから救援右腕アダムの外角低めチェンジアップをバットに乗せた。中前に弾む一打で4試合連続安打とした。メジャー通算100号到達に期待がかかる。
前日9日(同10日)の同戦では「3番・DH」でフル出場。6回に左中間へ10試合ぶりの5号ソロ、7回には日米初の6号満塁弾を放った。今季2度目の1試合2発を含む3安打でキャリア最多タイ5打点。通算100号本塁打に向けては「早く達成したいなというか、できれば明日打って、早めに超えたいなと思っています」と語っている。有言実行となるか。
この日の試合前には昨年のMVP受賞を祝したセレモニーが行われた。「個人的にはもう切り替えている」と話していた大谷だったが、モレノ球団オーナーからMVP記念盾が贈られると、照れくさそうに笑顔を浮かべた。
(Full-Count編集部)