大谷翔平、一塁内野安打で5試合連続安打 先発投手なのに二盗、通算60盗塁
本拠地・レイズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場
■エンゼルス ー レイズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・レイズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。4回の第2打席で一塁内野安打を放ち、5試合連続安打をマークした。2死後、二盗を成功させて今季5個目の盗塁をきめた。
1点を追う4回1死。剛腕左腕マクラナハンのカーブを引っ張った。一塁・崔志萬のグラブをはじく間に一塁ベースを駆け抜けた。5試合連続安打。2死後、二盗を成功させ、今季5個目の盗塁をマークした。通算60盗塁となった。得点にはつながらなかった。
前日10日(同11日)の同戦では「3番・DH」で先発出場し、2打席凡退で迎えた4回に4試合連続安打となる中前打。8回にはあと数メートルで本塁打の右翼フェンス直撃の二塁打を放ち、2試合連続マルチ安打をマークした。5打数2安打で打率.258に上げた。
前回登板5日(同6日)の敵地・レッドソックス戦で今季最長7回6安打無失点。11三振を奪う力投で3勝目(2敗)を挙げた。打っても2安打1打点。ベーブ・ルースもマウンドに立ったフェンウェイパークで投打の活躍を見せた。今季4勝目を挙げられるか。