打球捕らない「超ファインプレー」 鷹東浜の“大ジャンプ”が「ノーノーの伏線」
東浜が2回に見せていた“華麗なアシスト”「この開脚がノーノーに繋がった」
■ソフトバンク 2ー0 西武(11日・PayPayドーム)
ソフトバンクの東浜巨投手が快挙のマウンドで見せた“珍技”に、密かな注目が寄せられている。11日の西武戦(PayPayドーム)でノーヒットノーランを達成した31歳右腕は2回、マウンド上で“大文字ジャンプ”。ピンチの芽を摘む華麗なアシストとなっただけに、ファンからは「これがノーノーの伏線だったなんて……」との声が上がっている。
2回1死一塁で、西武の栗山がマウンド方向に打球を放った直後だった。バウンドしたボールに対して東浜は開脚して大ジャンプしたが、グラブを伸ばさずにスルー。二遊間に転がる中、遊撃の今宮が華麗に捌いて併殺打を完成させた。
無理に捕りにいって失敗すればピンチとなっていただけに、振り返ってみれば“ナイススルー”に。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeがたまらず注目すると、ファンも「これ超ファインプレー」「これしなきゃノーノーできてなかったはず」「捕ろうと思ったけど、信頼できるバックに任せようの舞」「この開脚がノーノーに繋がった」などと理由を見つけていた。