「あれは打てない」 ゾーンに“ワープする”魔球に打者フリーズ「オーマイゴッド」
エンゼルスからジャイアンツに移籍したカッブのボールはキレキレ
■ジャイアンツ 7-1 ロッキーズ(日本時間12日・サンフランシスコ)
昨季エンゼルスで8勝を挙げ、今季ジャイアンツへ移籍したアレックス・カッブ投手の「打者を凍り付かせる」ツーシームがファンの驚きを呼んでいる。「オーマイゴッド」「あれは打てない」「美しい」とコメントが集まっている。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに「素敵なツーシーム2つ」として公開した動画は、11日(日本時間12日)のロッキーズ戦でカッブが投じた2球をピックアップしている。右打者には外角、左打者には内角のボールゾーンから“真横に”滑ってストライクとなるボールに、打者は反応もできず棒立ちだ。
ファンからは「カッブはジャイアンツに加入後この球の球速が2~3マイル上がった。エグイ動きは変わらずにね……」「なぜエンゼルスは彼を手放したのかわからない」「エンゼルスに戻ってきてほしい」と、今季の進化を称える声と復帰を望むエンゼルスファンの声が次々に寄せられていた。