田澤純一、新天地メキシコで3人斬りデビュー 9回に登板、15球でピシャリ
今月ドゥランゴ・ヘネラレスに加入、2点ビハインドの9回に登板した
メキシカンリーグのドゥランゴ・ヘネラレスに加入した田澤純一投手が13日(日本時間14日)に行われたレオン・ブラボーズ戦で同リーグデビュー。1回15球を投げて無安打1奪三振無失点に抑えた。
田澤は14-16と2点ビハインドで迎えた9回表に登板。先頭打者をカウント2-2から一ゴロに、続く打者をカウント2-2からショートライナーに打ち取った。そして、3人目の打者はカウント0-2から空振り三振。新天地での第一歩を無難に踏み出した。
米国、日本、台湾でマウンドに上がってきた35歳は今季の主戦場にメキシコを選択。今月4日(同5日)にドゥランゴ・ヘネラレスと契約を結んだ。メジャー通算388試合登板、21勝26敗4セーブ、89ホールド、防御率4.12をマークした右腕が自身4つ目のプロリーグで今後どんなパフォーマンスを見せるか、注目される。