打者よけたのにストライク…振らせもしない“完璧超球”が「最近見た中で最高レベル」

超魔球を投じたアストロズのフランバー・バルデス【写真:AP】
超魔球を投じたアストロズのフランバー・バルデス【写真:AP】

昨季はHRダービーで大谷翔平と熱戦演じたソトもお手上げの“超絶ボール”

■アストロズ 6ー1 ナショナルズ(日本時間14日・ワシントン)

 打者が身をかがめてよけたのに、ストライクになる完璧な“超魔球”が注目を浴びている。アストロズのフランバー・バルデス投手は13日(日本時間14日)、敵地でのナショナルズ戦に先発。2020年の首位打者フアン・ソト外野手に投じた一球に対し、ファンからは「えっっっぐい」「まじか」を驚きの声が上がっている。

 8回無死一塁で迎えた4度目の対戦だった。カウント2-2から5球目に投じた81マイル(約130キロ)のカーブは内角へ。ソトは思わず体をそらして避けたが、ゾーンぎりぎりに決まって見逃し三振に。バルデスが7回2/3を投げて7安打6奪三振1失点で今季2勝目を挙げた。

 昨季の球宴ホームランダービーでは大谷翔平と熱戦を演じた球界屈指の打者が振れもしない一球を「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が紹介。ファンも驚嘆し「とんでもないカーブだ」「最近見た中で最高レベルのカーブ」などとコメントを並べていた。

【実際の映像】死球かと思って避けたのに「まじか」…ストライクになった“超魔球”が「えっっぐい」

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