盗塁王3度の韋駄天も唖然呆然… “スピードの鬼”刺した爆肩送球は「信じられない」
ナショナルズのゴードンが企図した二盗を阻止したメッツ・マッキャンの爆肩
■メッツ 4ー2 ナショナルズ(日本時間11日・ワシントン)
盗塁王を3度獲得した「イチローの愛弟子」を止めた“爆裂送球”がファンの注目を集めている。「信じられない送球」「マッキャンのキャノン」「エリートな肩」と賛辞が集まった。
10日(日本時間11日)にワシントンで行われたナショナルズとメッツの一戦で、7回2死から一塁走者のディー・ストレンジ・ゴードンは二塁目指してスタートした。しかし、メッツの捕手ジェームズ・マッキャンは捕球すると、大きなモーションも起こさず二塁へキャノン送球。頭から飛び込んだもののアウトになったゴードンは、信じられないといった表情で首をひねり、何事かを“ぼやき”ながらベンチへ戻っている。
ニューヨークの放送局「SNY」がこの場面を公式ツイッターにアップすると、ファンからは「マッキャンを相手に二盗だと?」「(ゴードンは)スピードの鬼みたいなやつなんだが」と様々な角度からマッキャンへの賛辞が寄せられた。ところが、マッキャンは13日(同14日)に左手首を骨折していることが判明。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」によると、手術を受ける予定で復帰には6週間かかる見通し。強肩捕手の早期復帰が待たれる。