「打球は着弾したのか?」 カメラ追えず…異次元156m弾は「人生で見たことない」

オクラホマ州立大のグリフィン・ドーシング【写真:Getty Images】
オクラホマ州立大のグリフィン・ドーシング【写真:Getty Images】

オクラホマ州立大のドーシングが放った一発は左翼後方へ消えた

 大学生が衝撃の156メートル弾を放った。オクラホマ州立大のグリフィン・ドーシングが高めの球を振り抜くと、打球は美しい弧を描いて左翼後方へ消えた。誰もが見上げたその一撃に「あんなに遠くまでいった打球は人生で見たことない」「あの打球は着弾したのか?」とファンが騒然としている。

 テキサス工科大戦の7回2死で放ったドーシングの特大弾。MLB公式は、オクラホマ州立大の情報として打球速度113マイル(約182キロ)、飛距離513フィート(約156.4メートル)だったことを紹介。スタットキャストが導入された2015年以降での最長だった、2019年にノマー・マザーラ(当時レンジャーズ)の505フィート(約153.9メートル)を更新したことになる。

 オクラホマ州立大公式ツイッターが「ムーンショット」として映像を公開すると、ファンからは「とんでもない一撃」「スコアボードを越えた」「誰の車が壊されたって?」「完全無欠の巨大な一発」「冗談だろ」と驚きのコメントが寄せられた。

【実際の映像】どこに着弾した? 誰もが見上げ、球場が騒然とした衝撃の156メートル弾

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