瞬間ダイブから「やはり、この肩よ」 超人的な美技は「メジャーでも通用する」
オリックス宗、9回のピンチで見せた大ファインプレーが「流石すぎる」
■オリックス 1ー0 ロッテ(14日・京セラドーム)
オリックスの宗佑磨内野手が14日、超一級品の美技で“スミ1”勝利を導いた。京セラドーム大阪でのロッテ戦。9回のピンチで襲った痛烈な打球を超人的なダイブでキャッチ。起き上がりざまに発動した爆裂肩に、ファンは「捕るのもそうだけどやはり、この肩よ」「最高のファインプレー!」と絶賛した。
初回に1点を先制し、その後は両チーム無得点。息詰まる展開の中、迎えた9回1死二塁のピンチだった。ロッテ・岡が放った痛烈な打球が三遊間へ。抜ければ二塁走者の和田が三塁を蹴ってもおかしくなかったが、三塁の宗は抜群の反応速度でダイビングキャッチ。すぐさま右腕を一振りし、一塁をアウトにしてみせた。
試合の行方を左右したファインプレーを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも注目。ファンからは「守備はメジャーのサードでも余裕で通用する」「打たれた瞬間あ、やべーって思ったけど流石すぎる」「生で見てて感動した」などとコメントが寄せられていた。