「キレが凄すぎるよー!」 思わずバット出る急激変化の“宝刀”が「狂っとる」
“左キラー”嘉弥真は6回2死満塁で宇佐見をスライダーで空振り三振
■日本ハム 2ー0 ソフトバンク(14日・札幌ドーム)
ソフトバンクの嘉弥真新也投手が切れ味抜群の“宝刀”を武器にワンポイントリリーフの任務を完遂した。打者の手前で外角に急激に逃げていく球に、左打者のバットは空を切る。「キレが凄すぎるよー!」「最後のスライダー狂っとる」とファンも驚きの声を上げている。
13日に札幌ドームで行われた日本ハム戦。嘉弥真は0-2の6回2死満塁で打席に左打者・宇佐見を迎えたところで登板した。2球で追い込み、ファウルで粘られるも5球目のスライダーで空振り三振に斬った。5球のうち、4球がスライダーだった。
昨季チームトップの58試合に登板した左腕は、今季もここまで14試合に登板して防御率0.00を誇る。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが「【必殺火消人】嘉弥真新也『“剣豪スライダー”で満塁ピンチしのぐ』」と題した映像を公開。安定感抜群の“左キラー”に、「左打者にあのスライダーはエグいて」「キレッキレのスライダー」「これは打ちにくそう」「安心と信頼の嘉弥真」といったコメントが寄せられた。