大谷翔平が松井秀、イチローに続く通算100号 日本人選手の本塁打ランキング
1位は松井秀喜の175本、2位はイチローの117本、野茂英雄は投手ながら4本
エンゼルスの大谷翔平投手が14日(日本時間15日)、敵地で行われたアスレチックス戦でメジャー通算100号本塁打を放った。メジャー5年目、通算459試合目(投手のみでの出場を含む)での到達は日本人最速。松井秀喜、イチローに続いて3人目の快挙となった。ここでは日本人メジャーリーガーの本塁打数ランキングを振り返ってみたい。
メジャーで本塁打を放った日本人選手は19人いる。10年で175本を放った松井秀喜が他を引き離してトップだ。長距離砲ではないにもかかわらず、117本で2位のイチローのすごさも際立つ。3位の大谷に続く4~8位には日本のプロ野球でもレジェンド級の野手が並ぶ。城島健司(48本)、井口資仁(44本)、福留孝介(42本)、青木宣親(33本)、松井稼頭央(32本)と続いている。
9位にランクインするのは新庄剛志ビッグボス(20本)。投手では野茂英雄が驚異の4本、ダルビッシュ有、石井一久、前田健太、吉井理人がそれぞれ1本ずつをマークしている。また、今季からメジャー挑戦しているカブスの鈴木誠也はここまで4本を放ち、野茂と並ぶ13位タイとなっている。